インド証明書

インド証明書

 当社は、インドに製品出荷されるクライアントに、総合コンサルティングおよび証明実務サービスを提供しています。どのような規制の対象になるか、どのような手順を行うかはインドの専門家が判断いたしますので、一度弊社にご相談ください。

 

 

BIS SAFETY認証

 

 BIS(Bureau of Indian Standards)は1986年に設立されたISI(Indian Standard Institution)を前身とし、IS(Indian Standard)の制定と承認および推進を主な任務とするインド政府の下部機関です。インド規格番号(IS xxxxxxxxxxx)とBIS登録番号(R-xxxxxxxxx)を製品および梱包材に貼付することが義務付けられています

主な強制登録品目は下記の通りです。

Registration Scheme
Grant Of Certificate Of Conformity 
Compulsory Registration Scheme(CRS)
ISI Mark Scheme

Certification
・申請者のインド事務所またはBISが公認する代理人でないと、BISに登録申請できません。

・BISに登録申請するためにはBIS公認のインド国内の試験所で試験を受ける必要があります。

・登録の有効期限は2年です。

・BISに対応していない製品を市場に流通させると、EC指令に違反し処罰の対象となります。

 

インドBIS認証対象製品リスト(上記すべてを含む) https://bis.gov.in/?page_id=1695

 

 

BIS認証手続

● 申請手順
1 安全試験 (BIS 認定試験所)
2 BIS へ申請 (インド内代理人)
3 審査後、登録書を発行 (BIS)

● 必要資料
・ サンプル1台
・ 製品使用マニュアル
・ 重要部品認定書
・ 製品回路図とシステム図
・ BIS認定試験所の試験報告書
 こちらで試験いたします
・ 現地代理人への委任状
 代理人はこちらでも手当てできます。
・ 申請書(Form Ⅵ, Form Ⅶ)
 こちらからお送りします。
・ 工場の ISO 9000認定書
・ 工場の品質マニュアル
・ 工場内レイアウト
・ 工場の登記簿謄本及び英訳文
・ 製造設備と検査機器リスト
・ 工場の品質責任者の辞令書と資格証書
・ 部品提供業者と提供業態のリスト

 

 

BISマーク・Rマーク・ISIマーク

 

  • BISマークと呼ばれているマークは様々あり、製品により張り付けるマークが異なります
  • マークのサイズは、ガイドラインに定められた比率を基に拡大・縮小することができます。
  • 製品及び梱包上にロゴマークを表示しなければなりません。

BISマーク
幅広い製品カテゴリ
詳細

Rマーク
強制認証登録制度(CRS)
詳細

ISIマーク
インド標準に準拠して製造された製品
詳細

どのマークを付けるべきか、どのような手順を行うかはインドの専門家が判断いたしますので、一度弊社にご相談ください。

 

 

PESO防爆認証(CCOE)

 

 Petroleum Explosive Safety Organisation(PESO)は工業製品の防爆クラスの証明です。ATEXもしくはIEC-Ex証明書の提示が義務付けられています。

主な提出書類は次の通りです。


1.会社プロフィール(英語)

2.製品カタログ、マニュアル(英語)

3.ATEXもしくはIEC-EX証明書、そのテストレポート
4.NOTIFIED BODYのサイン入り図面
5.その他こちらからお願いする申請書等へのサイン

 

証明書の有効期間は5年です。

PESO取得後、製品には防爆のExマークを張り付けなければなりません。

 

 

WPC認証

 

 Wireless Planning Commission(WPC)は無線搭載機器の証明書です。FCC または ETSI RF テスト レポートと、仕様書の提供が必要です。

主な提出書類は次の通りです。

 

・無線付き製品に関する FCC または ETSI による RF テスト レポート (RF テスト結果を示す)テストは、ISO/IEC 17025 認定の研究所で実施されている必要があります
・測定値は、WPC が周波数帯域に対して指定した制限内に収まっている必要があります。そうでない場合は、制限外の値をハードウェア/ソフトウェア/組み込みプログラミングによって制限し、再度テストして、制限内であることを示す必要があります。

・技術パンフレット (技術情報がユーザー マニュアルに記載されていない場合)。

 

WPC 認証を取得するプロセスは、日本からは1、2 週間かかります

TEC認証

 

 2017 年インド電信(改正)規則では、すべての通信機器はインドでの販売、輸入、使用の前に必須のテストと認証を受ける必要があると規定されています。これらの規則に基づく通信機器の必須テストおよび認証(MTCTE )の詳細手順が規定されています。テストは、 機器の 基本要件への適合性について、 TEC が指定したインドの認定ラボによって実施さ れ 、そのテスト レポートに基づいて、TEC によって証明書が発行されます。

 

TEC対象製品

 

EPR登録

 

 Extended Producer Responsibility (EPR) Registrationは、生産者に使用済み製品の処理または廃棄に関する重大な責任 (金銭的および/または物理的) を課す政策アプローチです。このような責任を割り当てることで、原則として、発生源での廃棄物の防止、環境を考慮した製品設計の促進、公共のリサイクルおよび材料管理目標の達成を支援します。

目的: 環境保護と持続可能な開発を促進するため。

適用範囲: 電子製品、包装材料、自動車部品、バッテリーなど。

責任: 製品の回収、リサイクル、および適切な廃棄処理。

 

*インドに販売代理店または現地法人が無い場合は対象外